ARTA MECHANICSのTECH LUXE KNITTEDシリーズ

Video＆Edit：Shigetaka Kida
Photo：Shimpei Suzuki
Edit：Ryutaro Yanaka

カスタマイズカーブランドから さらなる進化を遂げるブランド、ARTA MECHANICS。
クルマのある世界を新しい視点で掘り起こし、磨き、これまでのARTA ヒストリーをルーツとして広がることをコンセプトに、今後さまざまなアイテムを世に送り出していきます。
そんなARTA MECHANICSのアパレル第１弾としてリリースしたのが、TECH LUXE KNITTEDのシリーズ。

ARTA CVSTOS にラインナップしていたテックニットをさらに昇華させたアイテムで、これをいたく気に入ってくださった講談社のWEBマガジン『FORZA STYLE』の編集長であり、ファッションディレクターの干場義雅氏の別注というカタチで、MINIMAL WARDROBEにてブラック３アイテムの取り扱いをスタートさせました。

TECH LUXE KNITTED LONG TEE 3万800円／TECH LUXE KNITTED SHORTS 3万8500円／TECH LUXE KNITTED TEE 2万6400円

滑り出しは好調でオーダー数も順調に推移していますが、チラホラと耳にしたのはブラック以外を望む声。ということで、ARTA MECHANICS & INSPIRATIONSでは、アザーカラーとしてネイビーとホワイトを若干数ではありますが、制作して販売することに。TECH LUXE KNITTED SHORTSの展開はないんですが、TECH LUXE KNITTED TEE、TECH LUXE KNITTED LONG TEE、２アイテムが店頭に並びます。

そのアナウンスを聞きつけて、今回も駆けつけてくださったのは藤田直樹さん。デザイナー松尾氏からのレクチャーを受け、まずはTECH LUXE KNITTED TEEのホワイトを試着してみることに。

最上級の極細コンパクトコットン糸と吸水速乾機能のあるポリエステル糸との混紡糸で編み込まれたニットTシャツは、シームレスな縫製で仕上げているため、肌への当たりが少なく着心地は快適。ポリエステル混なので、汗をかいてもベタつかず、肌離れが良いのも魅力的です。オン・オフどちらでも使えますし、ジャケットのインナーで使った場合も首周りがダレることがないので、上品に着こなせます。

背面肩部分と両脇部分は編地を変えてデザインしていることで、ベンチレーション機能を発揮し、暑くても蒸れる心配はありません。
背中部分は肩まであったメッシュ地をヨーク部分のみにアレンジすることで、スポーティな印象からドレッシーな表情にアップデートを遂げています。もちろん、ストレッチ性も抜群。ただ伸びるだけでなくキックバックにも優れるので、着込んでいくうちにダルダルに伸びてしまうなんて心配もありません。

そして、驚かされるのは 胴脇に付くピスタグ。見てください！ この小さなフォント。こんなに小さく文字を刺繍しているのに一切ガビることなく、綺麗に整っています。

続けて、ホワイトのロングTにチャレンジ。だいぶ暑くなってきていますが、ニットTならインナーとしてもアウターとしても使えるので一年中着られます。買ってすぐから八面六臂の活躍は必死です。本格的に暑さが訪れても、無造作に袖を捲って着れば、涼しげで色気を醸し出せますので、汎用性の高いロングスリーブがおすすめだったりします！

次は、ネイビーを試着。ネイビーの魅力は、なんと言ってもこの色み。定番である色だから、それこそ数多のネイビーがありますが、今回のTECH LUXE KNITTEDシリーズのカラーは秀逸。変に赤みもなく落ち着いた洗練された色に仕上がっているので、知的かつ清潔なイメージを醸し出します。これ１枚で着ても、さまになります。

半袖は、これからの強い陽射しの下で威力を発揮してくれそうです。

どれも使い勝手が良さそうで魅力的、どの一枚をピックアップすべきか悩んだようですが…、まずはホワイトのTECH LUXE KNITTED LONG TEEを購入することにした藤田氏。

ドライビング時はもちろん、乗降の際にもノンストレス。暑い季節に長時間シートに座った後も背中に生地が張りつくような感覚も皆無で、快適だったことから購入を決意。